建設業で働く人のための健康保険(中建国保)とは
中建国保は、正式名称を中央建設国民健康保険組合といい、建設業で働く人達のための健康保険として昭和45年8月1日、東京都の認可を受けて設立しました。
中建国保は、全国の29都県に32支部をおき、およそ28万人の被保険者が加入しています。
山口県も建設山口を母体組合として「中建国保組合山口県支部」を設置し、現在、約24,000人の被保険者が加入しています。
中建国保のメリット
もし病気になって収入が途絶えたら!誰でも困ります!
建設業で働く多くの人達は、病気になったとたん収入が途絶えてしまいます。中建国保はそんな時でも安心して治療に専念できるよう、一定の支給要件はありますが、いろいろな現金給付を行っています。
なかでも70歳未満の組合員が一つの病院で1か月の自己負担額が1万7,500 円を超えた場合に戻ってくる「償還金制度」や、組合員が保険証を使って診療をうけ5日以上労務を休んだときに支給される「傷病手当金制度」は大きなメリットとなっています。
加入資格
- 建設山口の組合員で、建設業に従事しており指定地区に住民登録していること。
- 職種を確認できる証明書等の書類が提出できること。
健康相談室
被保険者の方々の健康づくりや在宅介護を支援するために「中建国保健康相談室」を開設しています。内容は専門機関に業務を委託し電話による健康相談、医療相談、情報提供 サービスです。
令和3年度からは「こころのサポートシステム」を導入し、メンタルヘルス不調者に対するwebや面接等によるカウンセリングも追加しています。
希望する場合は専用の電話番号(フリーダイヤル)に固定電話、携帯電話、PHS等 から電話してください。
0120-1332-64